金曜のブログに「あなたらしさ」について書きました。それはつまり「自分らしさ」ということ。
「あなたらしく」、「自分らしく」でいいんだよって言われたら、どう感じますか?
私は、思い返せばけっこう周りを気にしていて、本当の自分は違うのに、でもみんなと同じようにしているほうが「無難」と思っていました。どこか諦めていた時代が長かったです。
そもそも小学校時代はうまく友達が作れなかったところから始まり、その後の中学・高校時代が特に、まわりを気にしていました。
クラスの中にボス的な子がいて、いつもその子の発言に合わせていたし。自分の好みに合わなくとも、流行のもの持っていると安心できたのです。そして、その流行の取り入れ具合ひとつも、まわりの目を気にしていました。
まわりの目を気にしていたら、とても「自分らしく」なんていられませんでした。
そこから…30代半ばまでは、まわりの目が気になっていましたね~。でも40代を実感する頃にはどんどん気にならなくなって、正直とても忙しくもあったので「気にしちゃいられない」っていう状況でした。
状況に助けられてではなく、本当の意味で「自分らしく」いていいんだと思えたのは、今の会社で仕事をするようになってからです。ありがたいことに素の自分を出して受け入れてもらえることが積み重なり、そう思えるようになりました。
すごく力が抜けたのです。それは、何かにつけて「失敗していい」(そこから学べ!)と言ってもらえること、そして「〇〇(私)の強みは…」と、常に言ってもらえるから。
そしてありがたいことに、仕事をするときに私の得意、やりやすさ、私なりのペース、癖・・・考え方もやり方も、それらを土台にして取り組むことが許されているのです。だから、スタッフそれぞれが自分の「型」で仕事ができるのだなぁと感じます。
自分らしくしていていいよ、と感じられると、とっても安心です。安心できることって、本当に大事だなと思います。
安心して自分をだせる居場所…ありますか?