観葉植物のお世話とか、プランターで野菜やハーブを育てるとか、そういうことって好きですか?私は決して熱心なほうではなく、かつて「幸福の木」を2本ダメにした経験あり。ドライフラワーよりは生花が好きなのですが「いつもリビングには季節の花を絶やしません」というタイプではまったくありません。食べることのほうがずっと大事(笑)。幸い夫がマメなので、義母からわけてもらったグリーンの水やりも、ベランダの食物も、もっぱら世話をしてくれます。
この夏のベランダに植えられたのは、大葉とナスでした。 大葉がたくさんとれるのはいいですね!ケチらずに使えるし。「ごま油と塩をまぜたところに大葉をつけこんでおく」のを教わり、これが美味しくて。ご飯がすすむ!冷奴にのせてもよし、きざんできゅうりとあえてもよし・・・と重宝でした。
「家庭菜園、夫がしています」という声はけっこう聞くもので、黙々とトマトやきゅうりに愛情を注ぐ男の人って多いらしい。で、こんなことを聞きました。
「野菜は人の足音で育つんだ。どれだけ足を運んで世話をしたかが決め手になる」と。
誰が言ったのか?わかりませんが、愛情をかけると美味しく育つというのは、野菜でも何でも、こちらの気持ちが伝わるのですよね。
実家への帰省ひとつ、自由にはいかなかったこの夏。まわりでも、親から「悪いけど今は帰ってこないでくれる?」と言われたとか。身近なところで聞こえてきました。
旅行もなんとなく控えて(私はもともと旅行好きではないので出かけませんでしたけど!笑)、そのぶん身の回りを見つめなおし、趣味に時間を費やした人が多かったような・・・それも素敵なことですよね~!