昨日、ブログを更新するのをすっかり忘れてしまいました。
書こうと思っていたことは…。
「小さなことをどれだけ喜べるか」
これは私の中で、調子を図るバロメーターのようなものなのです。
かつて、まったくこれができない時代があったこともあって…。
昨日は金曜の夜、週末を前に身体の疲れはピーク(笑)、そんな夜に洗顔をしながらふと、洗面台に生けたお花に目がいきました。
「洗顔したらこのお水もかえなくちゃ」と思って。
そのお花というのは、「いつも家にお花を絶やさないようにしています」とかって素敵なことではなくて、娘が高校入学式で頂いてきたコサージュです。それが生花のものだったのです。
ほどいてみると、カーネーションと、かすみ草と、グリーンの葉でした。そのカーネーションとグリーンだけをパッと生けたら、思いがけず素敵な感じになったのでした。
かすみ草は、それだけ別にして、ガラスのおちょこに入れてキッチンに置いています。どちらも見るたびに「お花っていいな~」と思えて、ちょっと幸せです。日ごろ、お花よりも食料が大事で、お花を買ったら毎日お水を取り替えないといけないし…とか思ってしまって、素敵な生活からは程遠いのですが。
でもたまにこういうきっかけがあって、それがすごく嬉しくて、こういうささやかなことを喜べていると、そういう自分を「よし」と思えます。
優しいピンク色のカーネーション、1輪だけ眺めていると、すごく存在感があります。母の日のカーネーションもこれで満足って思っています(笑)。