先日の朝のこと。けっこう強く雨が降っており、駅から会社まで歩いていて、傘をさしていても濡れてしまうほどでした。
角を曲がったところで、幼稚園生の女の子がしくしく泣いていて、見ると隣にパパさんが。幼稚園バッグを水たまりに落とした…それも持っていたのはパパ?で、女の子は泣いちゃったのかな~という場面でした。
そのパパさん。「〇〇ちゃん!ごめんね!あ~もう、さいあくだね!これは!さいあくだ!!!」と、叫んだのです(笑)。ちっとも嫌なニュアンスではなくて、パパも一緒に泣きたいよ~っていう思いが伝わってくるようでした。
そして、数日後。今朝の出来事。道で立ち止まったまま、ぶすーっとふくれ顔で動かなくなっている男の子、見たところ2歳。その横にはリュックを持ったパパさんが。
そして…「あのさ、言いたいことはわかるけどさ、それはあぶないの!だからダメなんだよ~。ね?」…そう真顔で説得する様子が失礼ながらおかしくて、つい見てしまいました。いつまであの場にいたんだろう(笑)。
パパとは、ママよりも不器用なのか?なんとも一生懸命なパパさん。いいですよね~!
ママよりも冷静で、ママよりも子供に真剣?こういうパパがどんどん増えるといいな。子供はたくさんの人との関わりの中で育ったらいいなと思うのです。私はそれができなかったけれども。
家事・育児の分担は、今では嫁姑問題以上の一大テーマではないでしょうか?でも、得意とか向き不向きもあることだし、一概にスパッと分担すればいいということではないと思うのです。とにかく、やってみて、大変さがわかることが大事だな~と思います。