地域コーディネーターという職業をご存知ですか。
主に公立の小学校と地域とをつなぐ、教育の上で先生と保護者の架け橋になるような役割、そんなお仕事です。
横浜のとある小学校で長年、その仕事に従事されている方の講演を聴きました。
とても印象的だった言葉。
男性と女性との性の違いを、『魅力の違い』と表現されたこと。
いいなぁって思いました。
キャリアにおける女性差別とか、恋愛の価値観に対する性差別(同性愛者の差別)とか・・・何かしら取り上げられる時がありますよね。
私はちょっとずるい考え方というか、例えばその昔、会社でお茶を入れるような場面になっても、宴会の席でお酌をするような時にも、「女性がすることで場が和むならば、やればいい」と思うタイプでした。別にそれが嫌だとも、それをしたいとも思わずに。
よく言えば柔軟というか、波風を立たせたくないからなのですけれど、こういう女性が居続けるから、セクハラがなくならないのかもと思ったりもしました。
話がそれましたが。
その、男女の違いを、性質の違いとか、構造の違いとか、色んな表現があると思うのです。でもその『魅力の違い』って、いい表現と思いませんか。
それぞれに違った良さがあるっていうこと。
もうひとつ、その方は世のお母さんに対して
「笑顔が糧となり、笑顔に救われます」、とも言っておられました。
子供にとってはお母さんの笑顔が糧となり、
子供はお母さんの笑顔に救われる・・・育児を通して与えるべきは『安心』。
これに尽きる、と。
子供に限ったことではないな、と私は理解しました。
人との関わりにおいて、笑顔は最高ですよね。
笑いジワが気になるこのごろですが(笑)、その人を思い浮かべると笑顔で出てくるような、そんな人になりたいなって思います。