本日、お昼間にセミナーを行いました。
昨年の夏から毎月2度、開催してきましたが、今年いっぱいで終了することが決まりました。
残すところあと4回の、そのうちの1回が今日でした。
最初は1字1句、話すことの原稿を書いて用意していました。
慣れてきて少し余裕が出てきてからは、「いいことを言おう」が気にかかるようになり(←正直なところ。これってまったくいいことじゃありませんが笑)。
やがてこの言葉に出会ってから、心持ちが違ってきました。
一回一回が仕始めで、仕納め。
シスター渡辺和子さんが、ご本の中で紹介されていた言葉です。
これを思って、参加者の人が少しでも「今日ここに来られてよかった」と思えるように、受け取り手の気持ちを想像しながら内容を組み立てました。
今日のテーマは「ありのままの自分を見る」こと。
いいところも、嫌なところも。自分で自分を受け入れるところから、すべてが始まると言っても過言ではないからです。 最後、自分を引き受けるのは、自分だから。
参加者の皆さんの、自己開示する力、他に共感する力に助けられ、とてもいい時間になりました。